必修問題
医師国家試験 第118回 問106
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1か月の男児。不機嫌と哺乳不良とを主訴に両親に連れられて来院した。昨夜か ら機嫌が悪く、約50%哺乳量が減少したため夜間救急外来を受診した。周産期に 異常はない。意識は清明。1体温37.1°C。2心拍数120/分、整。3血圧80/50 mmHg。4呼吸数36/分。顔色はやや不良。大泉門は平坦。頸部にリンパ節を触知 しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は軟である。5毛細血管再充満時 間4秒。 下線部のうち、迅速な対応を要する所見はどれか。
正解と解説
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正解 e
5
毛細血管再充満時間が4秒と延長しており(正常は2秒以内)、末梢循環不全すなわち代償性ショックの状態を示す所見であるため、迅速な対応を要します。乳児では血圧が保たれていても末梢循環不全が先行するため、CRT延長や顔色不良は重要な早期指標です。体温、心拍数、血圧、呼吸数はいずれもこの月齢の基準範囲内です。