必修問題
医師国家試験 第118回 問114
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25歳の男性。尿量減少を主訴に来院した。1週間前に家族から顔のむくみを指 摘された。3日前から尿量が減少したため受診した。生来健康である。身長177 cm、体重74kg。脈拍72/分、整。血圧108/64 mmHg。両眼瞼に浮腫を認める。 胸腹部に異常を認めない。両下腿に圧痕性浮腫を認める。尿所見:蛋白4+、糖 (−)、潜血(−)、蛋白定量1,540mg/dL(基準15〜45)、クレアチニン定量70 mg/dL、Na15mEq/L。血液所見:赤血球632万、Hb19.1g/dL、Ht55%。血液 生化学所見:総蛋白3.6g/dL、アルブミン1.2g/dL、尿素窒素40mg/dL、クレ アチニン1.9mg/dL、尿酸7.6mg/dL、総コレステロール521mg/dL、Na131 mEq/L、K4.7mEq/L、Cl100mEq/L。 次に行うべき検査はどれか。
正解と解説
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正解 d
腹部超音波検査
高度蛋白尿、低アルブミン血症、浮腫、高コレステロール血症からネフローゼ症候群と診断され、腎機能低下も伴っています。原因診断のため腎生検が必要となりますが、その前に腹部超音波検査で腎の大きさ・形態、萎縮の有無、水腎症や単腎でないことを確認しておく必要があります。腎機能低下があるため造影CTは避けます。