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Certia
必修問題

医師国家試験 第118回 問107

107 / 400

78歳の女性。軽度の腰痛を主訴に来院した。昨年までは朝と夕とに1日30分程 度のウォーキングをしていたが、最近、15分くらいしか歩行できなくなり、自宅 でつまずくことが多くなった。膝の痛みはないが、軽度の腰痛があるため受診し た。生来健康であり既往歴に特記すべきことはない。喫煙歴はない。飲酒はビール 350mL/日を週に3回。身長153cm、体重57kg。BMI24.4。神経診察で異常を認 めない。腰椎エックス線写真で軽度の変形性脊椎症の所見を認めた。 この患者に対する指導で適切なのはどれか。

正解と解説

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正解 e

「転倒に気をつけて片足立ちやスクワットをしましょう」

歩行距離の短縮とつまずきの増加は、加齢に伴う筋力・バランス機能の低下(ロコモティブシンドローム、サルコペニア)を示唆します。対策としては、転倒に注意しながら片脚立ちやスクワットといった下肢筋力とバランスを鍛える運動(ロコモーショントレーニング)を継続することが推奨されます。安静や外出制限は廃用を進め、BMI24.4で栄養状態も保たれており減量や禁酒を優先する状況ではありません。

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