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Certia
一般問題

医師国家試験 第119回 問270

270 / 400

27歳の女性。頸部腫大を主訴に来院した。6か月前から体重が減少し、汗をか きやすいことを自覚している。身長164cm、体重47kg(6か月前は52kg)。脈拍 112/分、整。血圧120/76 mmHg。頸部の外観写真(別冊No. 29A)と甲状腺超音波 像(カラードプラ)(別冊No. 29B)とを別に示す。 この患者の血液検査で高値なのはどれか。2つ選べ。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 b, e

FT / 抗TSH受容体抗体〈TRAb〉別 冊No. 29 A、B

体重減少、発汗過多、頻脈、びまん性の甲状腺腫大とドプラでの血流増加という所見から、Basedow病による甲状腺機能亢進症と考えられます。甲状腺ホルモンであるFT4(およびFT3)が高値となり、ネガティブフィードバックによりTSHはむしろ抑制されて低値になります。病因は甲状腺刺激作用をもつ自己抗体であるため、抗TSH受容体抗体(TRAb)も高値を示します。

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