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Certia
一般問題

医師国家試験 第119回 問361

361 / 400

73歳の女性。左手関節痛を主訴に来院した。2時間前に自宅の玄関で転倒し、 左手をついた際に痛みが出現した。左手関節に腫脹と圧痛を認める。左母指と示指 の掌側にしびれと知覚鈍麻を認める。左手関節のエックス線写真(別冊No. 1)を別 に示す。 障害されている神経はどれか。

問題の図

正解と解説

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正解 d

正中神経

転倒して手をついた際の手関節骨折は橈骨遠位端骨折(Colles骨折)が典型で、骨片の転位により手根管内で正中神経が圧迫されます。正中神経は母指から環指橈側の掌側の知覚を支配するため、母指と示指掌側のしびれと知覚鈍麻はこの神経の障害を示します。尺骨神経障害なら小指側、橈骨神経障害なら手背橈側の感覚障害となり、部位が一致しません。

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