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Certia
一般問題

医師国家試験 第119回 問370

370 / 400

1歳10か月の男児。けいれんを主訴に両親に連れられて夜間救急外来を受診し た。2日前から咳嗽と鼻汁がみられていた。本日の夕方までは元気で食欲も良好で あったが、夜になって発熱に気付いた。下痢や嘔吐はなく、排尿も良好であった。 その後左右差のない全身を強直させるけいれんが出現し、2分間持続した。1歳2 か月時に同様のけいれんの既往がある。予防接種は、予定どおり接種している。意 識は清明。身長84cm、体重11.2kg。体温38.5°C。脈拍128/分、整。血圧 100/60 mmHg。呼吸数28/分。SpO 99%(room air)。皮膚のツルゴールの低下は ない。瞳孔は左右差なく、対光反射は正常。咽頭に軽度の発赤を認める。鼓膜に異 常を認めない。胸部と腹部とに異常を認めない。項部硬直とKernig徴候とを認め ない。四肢の筋緊張は正常で、腱反射の亢進を認めない。 救急外来での親への説明で適切なのはどれか。

正解と解説

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正解 d

「1時間後に再度診察します」

生後6か月から5歳頃に発熱に伴って起こり、左右差のない全身性強直性けいれんが15分以内に頓挫し、24時間以内に反復せず、発作後の意識障害や神経学的異常を残さないものは単純型熱性けいれんに分類されます。本児は意識清明で髄膜刺激徴候や神経局所徴候がなく、脱水も認めないため、抗けいれん薬や抗菌薬、輸液をただちに要する状況ではありません。院内で一定時間経過を観察し、再発や状態変化がないことを確認する対応が適切です。

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