状況設定問題
助産師国家試験 第104回 問42
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A さん(64 歳、女性)は夫が昨年に他界し、3人の子どもと別居しており現在1人 暮らしである。婦人科外来を受診し「昨年から軟らかいかたまりが腟のところに触れ られる。押すと戻るがまた出てきて困っている。下着とこすれて、おりものが多い」 と訴えた。診察の結果、A さんは膀胱下垂を中心とした骨盤臓器脱と診断された。A さんはペッサリーによる矯正を行うことになり、助産師が保健指導を実施することと なった。 A さんは「ペッサリーを使うようになってから、臓器が降りてくる感じがなくな りました。でも、尿漏れが少し気になっています。自分でできることがあれば教え てほしい」と話した。助産師は Kegel〈キーゲル〉体操の実施を提案することにした。 説明として正しいのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 2, 4
「どんな姿勢で行ってもよいです」 / 「腟のあたりに力を入れて5秒間くらい維持しましょう」
Kegel体操は骨盤底筋を意識的に収縮させる訓練で、腟や肛門のあたりを締めて5秒程度保持し、緩める動作を繰り返します。座位、立位、臥位など姿勢を問わず行えるため、日常生活のなかで継続しやすいのが利点です。膀胱を空にしてから行い、肩や腹部に力を入れず、毎日継続することで効果が得られます。