状況設定問題
助産師国家試験 第104回 問43
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A さん(64 歳、女性)は夫が昨年に他界し、3人の子どもと別居しており現在1人 暮らしである。婦人科外来を受診し「昨年から軟らかいかたまりが腟のところに触れ られる。押すと戻るがまた出てきて困っている。下着とこすれて、おりものが多い」 と訴えた。診察の結果、A さんは膀胱下垂を中心とした骨盤臓器脱と診断された。A さんはペッサリーによる矯正を行うことになり、助産師が保健指導を実施することと なった。 その後の半年間、A さんは毎月受診し経過は順調であった。A さんは「昨年から 悩んでいたけど、いまはスッキリしました。治療してよかったです」と話した。今 後もペッサリーの自己着脱は継続し、受診頻度は減らす方針である。 今回の受診時に助産師が確認すべき A さんの状態はどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 3, 5
排尿の状態 / 腟出血の有無
ペッサリー装着を継続する際は、腟壁のびらんや潰瘍による出血の有無と、圧迫による排尿障害や尿失禁など排尿状態を確認することが重要です。とくに腟出血は粘膜損傷だけでなく悪性疾患の可能性もあるため見逃せない所見です。骨量や腟内pHは定期受診のたびに確認すべき項目ではありません。