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Certia
状況設定問題

助産師国家試験 第104回 問92

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A さん(36 歳、会社員)。妊娠歴なし。夫(40 歳、会社員)と2年前に結婚した。結 婚後なかなか妊娠しないため、不妊専門クリニックを初回受診した。A さんの月経 周期は 30 日型で規則的、持続期間6〜7日である。半年ほど前から月経時の下腹部 痛が強くなっているのを自覚している。次の月経は1週後の予定であるという。夫婦 ともに既往歴と家族歴に特記すべきことはない。 初回受診後に、まず不妊原因についての A さんのスクリーニング検査が開始さ れた。その結果、血清クラミジア抗体検査が陽性であった。クラミジアの治療を 行ったことはないという。子宮頸管分泌物の核酸増幅法検査では陰性である。抗菌 薬の内服治療後に実施した子宮卵管造影検査の結果、左右卵管の通過性には問題が なかった。 クリニックの助産師の A さんへの説明で正しいのはどれか。

正解と解説

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正解 4

「治療しても抗体は陽性のままです」

クラミジア抗体(IgG・IgA)は既往感染の指標であり、適切に治療して病原体が消失した後も長期間陽性が持続します。本人は子宮頸管の核酸増幅法検査が陰性で現在の活動性感染はなく、卵管の通過性も保たれているため、クラミジアが不妊の原因と断定することはできません。性感染症であることからパートナーの検査と治療も重要で、結果を共有しないよう勧めることは適切ではありません。

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