状況設定問題
助産師国家試験 第97回 問98
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29歳の初産婦。妊娠32週2日。これまでの妊娠経過は順調である。身長160 cm、 体重61 kg(非妊時体重53 kg)。血圧136/72 mmHg。尿蛋白(-)、尿糖(-)。子宮底長27 cm。 下肢に軽度の浮腫を認める。頭位で児背は母体の左側。胎児心拍数 120 bpm。胎児 推定体重 1,600 g、AFI は20 cmであった。 妊娠34週2日。妊婦健康診査を受診した。散歩中に子宮収縮が時々みられるが、 少し休むと落ち着くという。体重62 kg。血圧134/76 mmHg。尿蛋白(-)、尿糖(-)。 Hb 11.3 g/dl、Ht 34%。子宮底長29 cm。下肢に軽度の浮腫を認める。内診所見で 子宮口は閉鎖。経腟超音波検査で子宮頸管長は30 mmであった。 この時点の母体のアセスメントで適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 1
正常経過
血圧134/76mmHgは収縮期140mmHgかつ拡張期90mmHg未満で高血圧の基準を満たさず、尿蛋白も陰性であるため妊娠高血圧症候群ではありません。Hb11.3g/dLは妊婦貧血の基準(11.0g/dL未満)を上回っており、子宮口閉鎖で頸管長30mmが保たれ子宮収縮も安静で治まることから切迫早産にも当たらず、正常経過と判断されます。