一般問題
助産師国家試験 第99回 問74
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39 歳の2回経産婦。妊娠 40 週1日に適時破水し、3,980 g の男児を経腟分娩し た。分娩所要時間は2時間 10 分であった。胎盤娩出直後の子宮底は臍下2横指で 収縮良好、分娩第3期までの出血量は 250 mL であり、腟鏡診では異常所見はなく 外子宮口からの異常出血は認めなかった。会陰縫合術が行われた。分娩後1時間の 観察で、500 mL の腟外への出血を認めた。子宮底は臍上2横指に軟らかく触れ、 子宮底の輪状マッサージにて凝血塊を含む 100 mL の出血がみられた。創部痛の訴 えはない。体温 37.0 °C、脈拍 80/分、血圧 110/70 mmHg。 現時点で必要となる処置はどれか。
正解と解説
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正解 5
子宮収縮薬の点滴静脈内注射
分娩後1時間で500mLの出血があり、子宮底が臍上2横指と高く軟らかい、マッサージで凝血塊が排出されるという所見は、子宮収縮不良による弛緩出血を示します。腟鏡診で異常がなく創部痛の訴えもないことから、裂傷や血腫は否定的です。したがってオキシトシンなどの子宮収縮薬の点滴静脈内注射と子宮底輪状マッサージによる止血が必要になります。