状況設定問題
看護師国家試験 第111回 問232
232 / 240
A さん(65 歳、女性、要支援1)は1人暮らし。慢性心不全で定期的に外来受診し ていた。下肢の浮腫と息切れを自覚し、心不全の増悪があると診断されて入院となっ た。入院治療によって、両下肢に軽度の浮腫はあるが歩行による息切れは消失し、退 院することになった。A さんは退院後の生活について「近くのスーパーに歩いて買い 物に行くのが楽しみですが、息切れが心配です。何に気をつけたらよいですか」と病 棟看護師に話した。 買い物について A さんに助言する内容で最も適切なのはどれか。
正解と解説
表示する
正解 4
途中で息切れを感じたら座って休む。
慢性心不全では、症状が出ない範囲で活動を続けることが身体機能とQOLの維持につながります。息切れを感じたら無理をせず座って休み、症状が治まってから動くことで心負荷の増大を防げます。楽しみである買い物を宅配や車椅子に置き換えることは活動性を下げてしまい、荷物は両手に分けても総重量が変わらなければ負荷軽減にはなりません。