国家試験問題
理学療法士国家試験 第49回 問9
9 / 200
5 歳の男児。アテトーゼ型四肢麻痺。未定頸で体幹のコントロールは悪く、自力 での寝返りと座位保持はできない。臥位姿勢では、下肢のはさみ肢位を伴う後弓姿 勢がしばしばみられ、緊張性頸反射と緊張性迷路反射は残存している。 この児に座位保持装置を作製する際に必要な調整で誤っているのはどれか。
正解と解説
表示する
正解 4
座面を水平に保つ。
座面を水平に保つと骨盤が前方に滑りやすく、股関節伸展や下肢のはさみ肢位・後弓姿勢を助長するため、座面をやや後傾させて骨盤の前方滑りを防ぐ調整が必要である。ヘッドレストや胸ベルト、骨盤ベルトはいずれも頭部・体幹・骨盤の安定を図るための適切な調整である。