一般問題
歯科医師国家試験 第111回 問157
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67歳の男性。入れ歯の針金に食渣が挟まることを主訴として来院した。3年前 にレジン床義歯を製作したが、比較的早期からクラスプと支台歯との隙間を認めた という。クラスプを再製作し、現有義歯の修理を行うこととした。義歯装着時の口 腔内写真(別冊No. 8A と上顎左側犬歯の支台装置の写真(別冊No. 8B を別に示 す。 クラスプ製作に際し3について検討すべき事項はどれか。2つ選べ。


正解と解説
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正解 a, c
最大豊隆部の修正 / 義歯着脱方向の確認
クラスプが早期から支台歯に適合しないのは、鉤腕が最大豊隆部より下のアンダーカット域に適切に置かれていないためと考えられます。したがって支台歯の最大豊隆部(サベイライン)の位置を修正して必要なアンダーカット量を確保することと、サベイヤーを用いて義歯の着脱方向を再確認することが検討事項になります。レストシートや咬合調整は維持力そのものの不足を解決するものではありません。