一般問題
歯科医師国家試験 第111回 問158
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15歳の女子。飲水時の上顎臼歯部における疼痛を主訴として来院した。歯の表 面性状は萌出してから変化はないという。皮膚に異常は認められない。初診時の口 腔内写真(別冊No. 9A とエックス線画像(別冊No. 9B を別に示す。 診断名はどれか。1つ選べ。


正解と解説
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正解 d
エナメル質形成不全症
萌出してから歯の表面性状に変化がないという経過は、萌出後の脱灰や咬耗ではなく歯の形成期に生じた異常であることを示します。皮膚や毛髪に異常がなく、フッ化物の過剰摂取を示す所見もないことから、エナメル質形成不全症が考えられます。エナメル質の被覆が不十分なため象牙質が露出しやすく、飲水時の疼痛として現れます。