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薬剤

薬剤師国家試験 第100回 問170

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薬物を静脈内投与したとき、表に示すパラメータが得られた。この薬物の全身 クリアランスに関する記述として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。ただし、こ の薬物は肝代謝と腎排泄によって体内から消失し、肝血流量は 100L/hとする。 全身クリアランス 100L/h 分布容積 500L 尿中未変化体排泄率 10% 血漿中タンパク結合率 95%

正解と解説

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正解 1

肝血流量の変動の影響を顕著に受ける。

全身クリアランスが肝血流量とほぼ等しい100L/hであることは肝抽出率がほぼ1に近い高抽出率型薬物であることを示しており、このような薬物のクリアランスは酵素活性やタンパク結合ではなく専ら肝血流量に依存する血流律速となる。したがって肝代謝酵素の阻害・誘導や血漿タンパク結合率の変動の影響は小さく、尿中未変化体排泄率も10%と低いため腎機能変動の影響も小さいことから、正しいのは肝血流量の変動を顕著に受けるとする記述である。

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