薬剤
薬剤師国家試験 第100回 問180
180 / 345
ある液剤を 25°Cで保存すると、1次速度式に従って分解し、100時間後に薬物 含量が 96.0%に低下していた。この薬物の有効性と安全性を考慮すると、薬物含 量が 90.0%までは投与が可能である。この液剤の有効期間は何日か。1つ選べ。 ただし、log2= 0.301、log3= 0.477とする。
正解と解説
表示する
正解 3
10
1次速度式に従う分解では速度定数kは100時間で含量が96.0%まで低下したデータから求められ、これを用いて含量が90.0%に達するまでの時間を計算すると与えられたlog2=0.301、log3=0.477の近似値を使って算出でき、時間を日に換算すると約10日となるため正答は10である。1次反応では残存率の対数と時間が比例するため、初期の分解データから将来の含量低下時点を外挿できる。