本文へスキップ
Certia
衛生

薬剤師国家試験 第100回 問227

227 / 345

68歳女性。胃全摘出術の既往がある。半年前に意識障害を起こし入院中。 21週前から経腸栄養療法を開始し、3日前の検査の結果、白血球数減少と貧血を 認めた。出血の傾向はなく、骨髄穿刺の結果からは骨髄抑制は認められなかった。 検査値:白血球数:3.0× 103/μL、赤血球数:2.86× 106/μL、ヘモグロビン: 8.4g/dL、ヘマトクリット:25.1%、血小板数:18.7×104/μL、総タンパ ク質:7.8g/dL、アルブミン:4.2g/dL、トランスフェリン:275mg/dL 栄養素及び栄養状態に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

表示する
正解 3, 4

銅の小腸からの吸収は、過剰の亜鉛の摂取により阻害される。 / 非ヘム鉄の小腸からの吸収は、ビタミンCにより促進される。

過剰な亜鉛の摂取はメタロチオネインの誘導を介して腸管からの銅の吸収を競合的に阻害し、非ヘム鉄は消化管内でビタミンCによって還元されることで吸収が促進されるため、いずれも正しい。タンパク質・エネルギー低栄養状態が長期に続くと体タンパクの異化が進み窒素平衡はむしろ負に傾くため1は誤りであり、n-3系脂肪酸を含む長鎖脂肪酸も他の脂肪酸と同様に胆汁酸とミセルを形成して小腸から吸収されるため2は誤り、BMI22は標準体重の範囲内でありやせと判定される値ではないため5も誤りである。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。