実務
薬剤師国家試験 第100回 問220
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55歳男性。現在、統合失調症の治療のためピモジド製剤を服用中で、コン トロール良好である。健康診断(人間ドック)にて混合型脂質異常症及び萎縮性胃 炎との診断を受けた。ピロリ菌(Helicobacter pylori)感染の疑いがあり精査した ところ陽性であった。 そこで、脂質異常症の治療及びピロリ菌の除菌をすることになり、以下の処方せ んを持って薬局を訪れた。 (処方1) プラバスタチン Na錠 10mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 夕食後 14日分 (処方2) イコサペント酸エチルカプセル 300mg 1回2カプセル(1日6カプセル) 1日3回 朝昼夕食前 14日分 (処方3) ランソプラゾールカプセル 30mg 1回1カプセル(1日2カプセル) アモキシシリンカプセル 250mg 1回3カプセル(1日6カプセル) クラリスロマイシン錠 200mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 7日分 この処方せんを受け取った薬剤師が、疑義照会すべき内容はどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 2, 5
イコサペント酸エチルカプセルの用法 / クラリスロマイシン錠とピモジド製剤の相互作用
クラリスロマイシンはCYP3A4を強く阻害しピモジドの血中濃度を上昇させ致死的な不整脈(QT延長)を誘発するおそれがあるため両者の併用は禁忌とされており、この組合せについては疑義照会が必須である。またイコサペント酸エチルカプセルは食直後の服用で吸収が良好となる薬剤であるにもかかわらず処方は食前投与となっており、通常の用法と異なるため用法について確認する必要があり、これらが疑義照会すべき内容となる。