実務
薬剤師国家試験 第101回 問198
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77歳女性。以下の処方箋を持って薬局を訪れた。患者の話から、最近、も のが飲み込みにくいとのことであった。 (処方) ニフェジピン徐放錠(24時間持続)20mg 1回1錠(1日 1錠) 1日1回 朝食後 14日分 粉砕 この処方に関する疑義照会として適切なのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 5
同用量のニフェジピンの持効性細粒に変更し、朝夕食後に分けて投与するよう提案する。
ニフェジピンの24時間持続徐放錠は特殊な放出制御機構により薬物をゆっくり放出する設計であり、粉砕すると放出制御機構が破壊され薬物が急速に放出されて過量投与と同様の急激な血圧低下等を招く危険があるため、粉砕指示のある本処方は疑義照会が必要である。嚥下困難を解消しつつ同様の血中濃度推移を得るには、同用量のニフェジピンを持効性細粒剤に変更し1日2回に分けて投与する提案が適切である。簡易懸濁法や脱カプセルによる服用、舌下投与は徐放性製剤の放出制御を損なったり効果の急激な発現・消失を招くため、適切な代替案とはならない。