化学
薬剤師国家試験 第101回 問207
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10歳女児。体重 34kg。昨夜より咽頭痛がひどかったため、母親が小児科 を受診させ、以下の処方箋をかかりつけの保険薬局へ持参した。処方箋を受け取っ た薬剤師が薬剤服用歴とお薬手帳で現在服用中の薬剤を確認したところ、以下の1 〜5であった。 (処方) セフジニル細粒 10% 1回 1.0g(1日 3.0g) 1日3回 朝昼夕食後 4日分 (現在服用中の薬剤) 1バルプロ酸 Na徐放顆粒 40% 1回 1.5g(1日 1.5g) 1日1回 夕食後 28日分 2ビフィズス菌微粒 1回 0.5g(1日 1.5g) 1日3回 朝昼夕食後 28日分 3溶性ピロリン酸第二鉄シロップ5% 1回4mL(1日 12mL) 1日3回 朝昼夕食後 28日分 4プランルカストシロップ用 10% 1回 1.0g(1日 2.0g) 1日2回 朝夕食後 28日分 5フェキソフェナジン塩酸塩シロップ用5% 1回 0.6g(1日 1.2g) 1日2回 朝夕食後 28日分 セフジニルに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 CO2H OH O N N CH2 H N N S a H H H2N O S セフジニル
正解と解説
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正解 1, 4
セフェム系抗生物質である。 / オキシムは Z 配置である。
セフジニルはセフェム骨格(β-ラクタム環にジヒドロチアジン環が縮環した構造)を持つセファロスポリン系抗生物質である。セフジニルの側鎖に存在するオキシイミノ基はZ配置(シン型)であり、この立体配置がβ-ラクタマーゼに対する安定性や抗菌活性の発現に関与している。β-ラクタム系抗生物質はペニシリン結合タンパク質をアシル化して細胞壁合成を阻害するのでありアルキル化ではないため、2は誤りである。