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病態・薬物治療

薬剤師国家試験 第101回 問188

188 / 345

臓器移植の拒絶反応に用いる薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 2, 4

タクロリムスは、カルシニューリンを阻害して、T細胞におけるインターロイキン-2の産生を抑制する。 / 抗ヒト胸腺細胞ウサギ免疫グロブリンは、急性拒絶反応の治療に用いられる。

タクロリムスはカルシニューリンを阻害してT細胞内の転写因子NFATの核内移行を妨げ、インターロイキン-2の産生・T細胞活性化を抑制する免疫抑制薬である。抗ヒト胸腺細胞ウサギ免疫グロブリンはT細胞を破壊する抗体製剤であり、ステロイド抵抗性の急性拒絶反応の治療に用いられる。グスペリムスは抗CD25抗体ではなく免疫担当細胞の分化・成熟を抑制する薬剤であるため1は誤りであり、シクロスポリンはmTOR阻害薬ではなくタクロリムスと同じカルシニューリン阻害薬であるため5も誤りである。

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