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Certia
実務

薬剤師国家試験 第101回 問274

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54歳女性。2年前に高血圧及びうっ血性心不全と診断され、以下の処方に よる薬物治療を受け、状態は安定していた。 昨日、食欲不振と吐き気を訴え受診し、緊急入院となった。ジゴキシンの血中濃 度を測定したところ、2.2ng/mLであった。持参薬確認のため薬剤師が面談した ところ、鼻水が出て喉が痛いなど風邪気味の症状のため1週間前に近医を受診し、 そこで処方された薬を服用しているとのことであった。 (処方) ジゴキシン錠 0.25mg 1回1錠(1日1錠) リシノプリル錠 10mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 28日分 患者がこの1週間に服用していた薬物として最も可能性の高いのはどれか。 つ 選べ。

正解と解説

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正解 2

クラリスロマイシン

クラリスロマイシンなどのマクロライド系抗菌薬はP糖タンパク質を阻害し、ジゴキシンの腸管吸収増加や腎排泄低下を招くとともに、ジゴキシンを不活化する腸内細菌叢を減少させることで血中濃度を上昇させる。本症例で血中ジゴキシン濃度が2.2ng/mLと有効域を超えて上昇したのはこの相互作用による可能性が高い。

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