実務
薬剤師国家試験 第101回 問284
284 / 345
65歳男性。在宅で高カロリー輸液療法を実施することとなった。かかりつ け薬局の薬剤師が、高カロリー輸液の調製と安全使用に関する実地研修を受けるた め、病院の薬剤部を訪れた。 高カロリー輸液を安全に調製、使用するために、病院薬剤師がかかりつけ薬局の 薬剤師に行う指導として、適切なのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
表示する
正解 1, 4
混合調製には、無菌室あるいはクリーンベンチを使用するのが望ましい。 / 高カロリー輸液用総合ビタミン剤は投与間際に混合し、輸液バッグ全体を遮光する。
高カロリー輸液の無菌的な混合調製には、微生物汚染を防ぐため無菌室やクリーンベンチの使用が望ましい。総合ビタミン剤は光により分解されやすい成分を含むため、投与直前に混合し、調製後は輸液バッグ全体を遮光する必要がある。ゴム栓へのコアリング防止のためには注射針を垂直に刺すことが推奨されており斜刺は誤りであり、ビタミンCの添加とアシドーシス防止との直接的な関連付けも適切ではない。