実務
薬剤師国家試験 第102回 問256
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65歳男性。COPD(慢性閉塞性肺疾患)治療のため、以下の処方箋を持っ て薬局を訪れた。 (処方1) インダカテロールマレイン酸塩吸入用カプセル 150μg 全 28カプセル 1回1カプセル 1日1回 朝吸入 (処方2) チオトロピウム臭化物水和物 2.5μg吸入用カートリッジ 60吸入 全1本 1回2吸入 1日1回 就寝前 吸入 この処方薬で注意すべき副作用はどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 1, 4
口渇 / 動悸
インダカテロールは長時間作用性β2刺激薬であり、心臓のβ1受容体への交差作用や反射性頻脈により動悸を起こすことがある。チオトロピウムは長時間作用性抗コリン薬でムスカリン受容体遮断により唾液分泌が抑制され口渇を起こしやすい。吸入ステロイドで問題となる口腔カンジダ症や肺炎、抗コリン薬に伴う血清カリウム濃度上昇はこの2剤の主な注意副作用ではない。