本文へスキップ
Certia
実務

薬剤師国家試験 第102回 問293

293 / 345

49歳男性。C型慢性肝炎の既往あり。昨年より肝硬変に起因する腹水が出 現し、ループ利尿薬とアルブミン製剤が投与されていた。昨日、肝性脳症と診断さ れ入院となり、分岐鎖アミノ酸製剤の点滴静注、ラクツロース及びカナマイシン一 硫酸塩の経口投与を開始した。 本症例に用いる薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

表示する
正解 4, 5

ラクツロースは消化管内の pHを低下させる。 / カナマイシン一硫酸塩は消化管内のアンモニアの発生を抑制する。

ラクツロースは腸内細菌により分解されて有機酸を生じ消化管内を酸性化することでアンモニアの腸管吸収を抑制し、カナマイシンは腸内のアンモニア産生菌を抑制することで血中アンモニア濃度を低下させる。アルブミン製剤は血漿膠質浸透圧を上昇させ、分岐鎖アミノ酸製剤は分岐鎖アミノ酸/芳香族アミノ酸比であるフィッシャー比を改善(上昇)させる薬剤である。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。