実務
薬剤師国家試験 第103回 問312
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76 歳男性。脳梗塞の既往と高血圧、脂質異常症(高脂血症)、不眠、便秘 のため、以下の処方により治療を継続中である。薬局での服薬指導時に、患者から 最近便が黒っぽいとの訴えがあった。薬剤師が主治医に連絡したところ、精密検査 により大腸がんが見つかり、 3 ヶ月後に切除手術を受けることになった。 (処方 1 ) アムロジピンベシル酸塩錠 5 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 30 日分 (処方 2 ) イコサペント酸エチル粒状カプセル 900 mg 1 回 1 包( 1 日 2 包) 1 日 2 回 朝夕食直後 30 日分 (処方 3 ) シロスタゾール錠 100 mg 1 回 1 錠( 1 日 2 錠) 1 日 2 回 朝夕食後 30 日分 (処方 4 ) ゾピクロン錠 10 mg 1 回 1 錠 不眠時 10 回分(10 錠) (処方 5 ) センナエキス錠 80 mg 1 回 2 錠 便秘時 10 回分(20 錠) 入院手術前に医師と協議の上、この薬剤師が薬学的管理をすることになった。上 記の処方の中で、休薬の必要性が高いのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 2, 3
処方 2 / 処方 3
イコサペント酸エチルとシロスタゾールはいずれも抗血小板作用を有し出血リスクを高めるため、手術前には休薬の必要性が高い。アムロジピン、ゾピクロン、センナエキスは出血リスクへの関与が乏しく、休薬の緊急性は低い。