化学
薬剤師国家試験 第105回 問214
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22 歳男性。身長 175 cm、体重 60 kg。花粉症の症状がひどくなったので、 家族が使用していた一般用医薬品の小青竜湯エキス顆粒の服用を考えたが、陸上競 技の国体選手であったため、かかりつけ薬剤師に相談した。薬剤師は、小青竜湯エ キス顆粒にはアンチ・ドーピング規程における禁止物質が含まれるため、服用しな いよう指示した上で、近隣の医療機関への受診を勧奨した。その結果、次の薬剤が 処方されたので、薬剤師が処方監査を行った。 (処方) フェキソフェナジン塩酸塩錠 60 mg 1 回 1 錠( 1 日 2 錠) 1 日 2 回 朝夕食後 14 日分 ベタメタゾン錠0.5mg 鼻水のひどいとき 1 回 1 錠 10 回分(10 錠) フルチカゾンフランカルボン酸エステル点鼻液 27.5 ng 56 噴霧用 1 本 1 回 2 噴霧 両鼻腔 1 日 1 回 点鼻 フルオロメトロン点眼液 0.1%( 5 mL/本) 1 本 1 回 1 滴 1 日 4 回 両眼点眼 エピナスチン塩酸塩点眼液 0.05%( 5 mL/本) 1 本 1 回 1 滴 1 日 4 回 両眼点眼 20 小青竜湯エキス顆粒に含まれる成分のうち、アンチ・ドーピング規程における禁 止薬物に該当するのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 3
3HO3 H OH HNCH3H CH3
小青竜湯には麻黄が配合されており、麻黄に含まれるエフェドリン類は交感神経刺激作用を持つ興奮薬としてアンチ・ドーピング規程における禁止物質に指定されている。フェキソフェナジンなど本症例で新たに処方された抗ヒスタミン薬は禁止物質には該当しない。