実務
薬剤師国家試験 第105回 問205
205 / 345
細胞膜などの半透膜を介した水の移動は、膜で隔てられた溶液の浸透圧の 差によって起こる。浸透圧の原理を利用した薬物も用いられている。 前問の浸透圧の原理に基づいた水の動きを利用した薬物はどれか。1つ選べ。
正解と解説
表示する
正解 1
酸化マグネシウム
浸透圧性下剤である酸化マグネシウムは腸管内で難溶性のまま留まり、浸透圧により水分を腸管内に引き込むことで便を軟化・増大させる。センノシドやビサコジルは大腸粘膜への刺激作用、ヒマシ油は分解物リシノール酸による刺激作用、ナルデメジンは末梢性オピオイド受容体拮抗作用によるものであり、いずれも浸透圧の原理に基づくものではない。