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Certia
実務

薬剤師国家試験 第105回 問211

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73 歳男性。高血圧と糖尿病のため以下の薬剤が処方されていた。 (処方) メトホルミン塩酸塩錠 250 mg 1 回 1 錠( 1 日 3 錠) 1 日 3 回 朝昼夕食後 30 日分 オルメサルタンメドキソミル錠 20 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) シタグリプチンリン酸塩水和物錠 50 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) ピオグリダゾン塩酸塩錠 30 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 30 日分 薬剤師が患者宅を訪問した際、この患者に末梢神経障害などがみられ、薬剤を PTP シートから取り出すことに不自由していた。そのため、薬剤師は、一包化す ることを医師に提案することにした。患者が服用しているオルメサルタンメドキソ ミル錠の添付文書を確認したところ、下記のような記載があった。 【取扱い上の注意】 本剤をメトホルミン塩酸塩製剤と一包化し高温多湿条件下にて保存した場合、メ トホルミン塩酸塩製剤が変色することがあるので、一包化は避けること。 15 この処方を調剤する場合に、薬剤師の対応として適切でないのはどれか。1つ選 べ。なお、それぞれのケースにおいて患者の了承はあるものとする。

正解と解説

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正解 4

メトホルミン塩酸塩錠を他のビグアナイド系薬剤に変更可能か医師と協議する。

オルメサルタンメドキソミルとメトホルミンの一包化による変色トラブルへの対応として、両剤を別分包にする、変色が生じるまでの猶予日数を考慮して分割調剤する、乾燥剤を用いて保管する、あるいは降圧薬側の変更を協議するといった対応はいずれも現実的である。一方、メトホルミンは糖尿病治療の基盤となる第一選択薬であり、単に他のビグアナイド系薬剤に変更しても同様の反応性を示すため変色問題の根本的解決にはならず、安易な変更提案は適切ではない。

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