生物
薬剤師国家試験 第107回 問221
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35 歳女性。最近、日中頻尿と尿意切迫感で不眠が続いたので近医を受診し た。過活動膀胱症状質問票(OABSS)トータルスコア 10 点の中等症と診断され、 処方 1 による薬物治療を受けていた。再診時、OABSS トータルスコアは 6 点と改 善したが尿意切迫感が十分に改善しないため、処方 2 が追加された。 再診時の主な患者情報:血圧 130/60 mmHg、脈拍数 60 拍/分、消化器症状な し、肝機能・腎機能正常、電解質異常なし。現在、妊娠はしていない。 (処方 1 ) ソリフェナシンコハク酸塩錠 5 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 14 日分 (処方 2 ) ミラベグロン錠 50 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 14 日分 再診 7 日後、薬剤師が継続的な服薬状況と患者状態を確認し、服薬指導を行うた め、患者宅に電話した。 25 この患者の下部尿路症状を改善させる生理的変化として、正しいのはどれか。1 1つ選べ。
正解と解説
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正解 2
膀胱排尿筋が弛緩する。
下部尿路の蓄尿時には交感神経が優位となり、膀胱排尿筋はβ3受容体を介して弛緩し、内尿道括約筋はα1受容体を介して収縮することで尿を溜める。外尿道括約筋は陰部神経支配で随意的に収縮する骨格筋であるため、生理的変化として正しいのは膀胱排尿筋の弛緩である。