実務
薬剤師国家試験 第107回 問336
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3 歳男児。家族で登山に行き、大量の汗をかいた。当日の夕方に帰宅後、首の 周りや額に赤みを伴った小さな丘疹が現れた。以前も汗を大量にかいた後には首の 周りに同様の症状が現れたことがあり、今回も赤くなった部位に同時に強いかゆみ も出現したため父親が近隣の薬局を訪れて相談した。 相談された薬剤師は、男児にアレルギー歴がないことを確認し、店頭にある一般 用医薬品の外用薬の中から今回の症状を緩和させる医薬品を選択した。選択した医 薬品の成分として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 2
ジフェンヒドラミン塩酸塩、酸化亜鉛、グリチルレチン酸
汗をかいた後に生じるあせも(汗疹)には、かゆみを抑える抗ヒスタミン成分のジフェンヒドラミン塩酸塩、皮膚を保護し収斂作用を持つ酸化亜鉛、抗炎症作用のあるグリチルレチン酸を配合した外用薬が適している。アシクロビルは抗ウイルス薬、ナイスタチンやフラジオマイシンを含む製剤は抗真菌・抗菌用途、ベタメタゾンはステロイド外用薬であり、いずれも軽度のあせもへの第一選択としては本症例に適さない。