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Certia
病態・薬物治療

薬剤師国家試験 第108回 問304

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78 歳女性。大腸がんに対して、 5 年前から化学療法が実施されていたが、 副作用、本人の体力の低下から 3 ヶ月前に中止となった。今回、食物摂取による誤 嚥性肺炎のため入院となり、せん妄状態である。これまでも誤嚥性肺炎のための入 院と退院を繰り返しており、 1 ヶ月前から経口での食物摂取が困難となることが多 く、家族が大変苦労していたとのことであった。 患者は夫と死別しており、キーパーソンである一人息子が延命治療を望んでい る。 持参薬等の所有物を確認したところ、患者本人が書いたリビングウィルの文書が お薬手帳に折り込まれていた。病状が末期の時には延命治療を希望しないという文 章にチェックが入れられていた。文書作成の日付は、約 2 年前であった。 19 この患者への栄養補給に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 1, 3

胃瘻が選択肢となるのは、生命予後が 1 ヶ月以上見込まれる場合である。 / 中心静脈栄養は胃瘻よりも感染リスクが高い。

胃瘻造設は一般に生命予後が1か月以上見込まれる場合に検討される栄養補給法であり、中心静脈栄養はカテーテル関連血流感染症のリスクが胃瘻よりも高いとされる。せん妄状態にある患者への経鼻栄養は自己抜去のリスクが高く適しているとは言えず、胃瘻造設後も状態改善に応じて経口摂取へ移行できる場合がある。

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