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病態・薬物治療

薬剤師国家試験 第109回 問298

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11 歳女児。小麦の食物アレルギーがあり、学校給食では除去食で対応し、 学校にはアナフィラキシーショックに備え治療薬のエピペン注射液(注)を常備して いる。最近、夕食後にじん麻疹が身体の広範囲で現れるようになったため、かかり つけの医療機関を受診した。 (注)エピペン注射液:アドレナリン注射液 13 本患者の食物アレルギーに関して正しいのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 2, 5

じん麻疹以外にも、消化器症状や呼吸器症状などを発症しやすい。 / 成長に伴い本症状は軽快する可能性が高い。

食物アレルギーは原因食物摂取後数分から数時間以内に即時型反応として蕁麻疹などの皮膚症状に加え、腹痛・嘔吐などの消化器症状や喘鳴などの呼吸器症状を伴いやすいため選択肢2は正しく、小麦アレルギーを含む多くの小児食物アレルギーは成長とともに耐性を獲得し軽快する可能性が高いため選択肢5も正しい。食物アレルギーの確定診断には食物経口負荷試験が必要でプリックテストのみでは確定できず、アナフィラキシーの皮膚症状にはアドレナリンの受容体刺激作用全体が有効であるため、他の選択肢は誤りである。

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