子どもの保健
後期
保育士試験(筆記) 2019年後期 子どもの保健 問14
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次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。 【事例】 小学校入学を控えたN保育所の6歳男児。早産、低出生体重児として経膣分(cid:7791)にて出生したが、乳 幼児期健康診査で発育及び発達の遅れは指摘されなかった。幼児期から、自宅でも公園に遊びに行っ ても走り回ることが多く、道路への飛び出しや迷子になることがたびたびあった。保育所では友人は 多く、鬼ごっこが好きであったが、保育士の話をじっと座って聞くことが難しく、遊具を使う順番を 守れないため、繰り返し注意を受けることが多い。 【設問】 次のA〜Eのうち、男児が小学校入学後に生じることが多いと考えられる行動上の問題について、 適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。 A 授業中に他の児童に話しかけてしまう。 B 興味を持つことに著しい偏りがある。 C 教師の質問が終わる前に答えてしまう。 D 時間割が急に変更されるとパニックにおちいる。 E 頻繁に宿題や学校への提出物を忘れたり、文房具をなくしたりする。 (組み合わせ) A B C D E
正解と解説
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正解 3
○ × ○ × ○
事例の男児は多動性・衝動性・不注意を示す注意欠如・多動症(ADHD)の特徴が中心であり、授業中に他児へ話しかけること(A)、質問が終わる前に答えてしまうこと(C)、忘れ物や物をなくしやすいこと(E)はいずれもADHDに典型的な行動である。一方、興味の著しい偏り(B)や急な予定変更によるパニック(D)は自閉スペクトラム症に特徴的な行動であり、事例の男児の様子とは一致しないため誤りである。