貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関すること
貸金業務取扱主任者 第5回 (2010年度) 問39
39 / 50
約束手形及び電子記録債権に関する次の①〜④の記述のうち、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
正解と解説
表示する
正解 4
債務者が電子記録名義人に対して行った電子記録債権の支払いは、当該電子記録名義人が支払いを受ける権利を有していなかった場合であっても、当該債務者に悪意又は重大な過失があったか否かにかかわらず、有効である。
電子記録名義人に対してした支払いは、その者が支払いを受ける権利を有していなかった場合でも効力を有するのが原則だが、支払いをした者に悪意または重大な過失があるときは有効とされないため、悪意・重過失の有無を問わず有効とする記述が誤りである。白地手形が合意と異なる補充をされても、善意かつ無重過失で取得した所持人には合意違反を対抗できず、確定日払手形は支払をなすべき日またはこれに次ぐ2取引日内に呈示を要し、電子記録債権の譲渡は譲渡記録が効力要件である。