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9月
FP技能検定 1級 (学科・基礎編) 2021年9月 問33
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X株式会社(以下、「X社」という)とその役員の間の取引における法人税および所得税の取扱いに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
正解と解説
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正解 1
役員が所有する資産を適正な時価の2分の1未満の価額でX社に譲渡した場合、役員側では時価で譲渡したものとされ、時価と譲渡価額との差額が給与所得の収入金額として課税対象となる。
個人が法人に対して時価の2分の1未満の対価で資産を譲渡した場合は、所得税法59条のみなし譲渡により時価で譲渡したものとみなされ、資産の種類に応じた譲渡所得等として課税される。給与所得の収入金額になるわけではない。一方、時価より高い価額で法人に譲渡した高額譲渡では、法人側で時価超過部分を役員給与として取り扱い、役員側では同額が給与所得の収入金額となる。社宅の低額貸付けにおける通常の賃貸料との差額が給与課税される点、無償返還届出書がない場合に法人へ借地権の受贈益が認定課税される点も正しい。