一般問題
医師国家試験 第109回 問370
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38歳の女性。労作時息切れを主訴に来院した。幼少時に先天性僧帽弁狭窄症と 診断され、経過観察されていた。1年前から買い物で長時間歩くと息切れを自覚し ていた。最近は家事でも息切れを生じるようになってきた。今回、精査の結果で人 工弁置換術を施行する予定となった。 人工弁の種類(生体弁または機械弁)の選択において考慮すべきなのはどれか。
正解と解説
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正解 a
挙児希望
機械弁は耐久性に優れる一方で生涯にわたるワルファリン内服が必要であり、ワルファリンには催奇形性があるため妊娠中の管理が複雑になります。したがって38歳という妊娠可能年齢の女性では、挙児希望の有無が弁種選択の重要な考慮事項となり、希望がある場合は抗凝固療法を要さない生体弁が選ばれることがあります。