必修問題
医師国家試験 第110回 問260
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42歳の女性。臭いがわかりにくいことを主訴に来院した。半年前から臭いがわ かりにくくなり、また両側の鼻閉も出現してきたため受診した。左鼻腔内視鏡写真 (別冊No. 7A)と副鼻腔CT(別冊No. 7B)とを別に示す。 この患者で注意すべき合併症はどれか。


正解と解説
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正解 c
気管支喘息
嗅覚障害と両側鼻閉が緩徐に進行しており、内視鏡・CT所見と併せて鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎(好酸球性副鼻腔炎)が考えられます。この病態は気道全体の好酸球性炎症の一部分症で、気管支喘息とりわけアスピリン不耐症を伴う喘息をしばしば合併します。鼻症状の治療だけでなく下気道症状の有無にも注意が必要です。