必修問題
医師国家試験 第110回 問261
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25歳の男性。水様性鼻汁と眼の痒みとを主訴に来院した。2月中旬から水様性 鼻汁、くしゃみ及び眼の痒みが出現するようになり、3月上旬から症状が増悪した ため受診した。3年前から同様の症状を2月中旬から4月にかけて認めていた。症 状は外出時に増悪する。体温36.5°C。眼球結膜の充血を認める。咽頭に発赤を認 めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。 この患者の病態として正しいのはどれか。
正解と解説
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正解 d
鼻汁中に好酸球が増加する。
毎年2月中旬から4月にかけて反復し、外出で増悪する鼻汁・くしゃみ・眼の痒みは季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)の典型像です。IgEと肥満細胞が関与するI型アレルギーで、鼻汁塗抹では好酸球が増加します。IV型アレルギーやIgM、補体消費が主体となる病態ではありません。