一般問題
医師国家試験 第111回 問173
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38歳の女性。3回経妊3回経産婦。月経痛を主訴に来院した。30歳ごろから 徐々に月経時の下腹部痛と腰痛が強くなってきた。月経周期は28日型、整、持続 7日間。内診で子宮は腫大、弾性硬で圧痛はない。Douglas窩に圧痛を認めない。 身長156cm、体重55kg。体温36.5°C。脈拍72/分、整。血圧110/58mmHg。血 液所見:赤血球350万、Hb9.1g/dL、白血球5,500、血小板22万。骨盤部MRI のT2強調矢状断像(別冊No. 3)を別に示す。 診断はどれか。

正解と解説
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正解 a
子宮筋腫
月経困難症と過多月経に伴う貧血があり、内診で子宮が腫大し弾性硬で圧痛を欠くこと、MRIのT2強調像で境界明瞭な低信号腫瘤を認めることから子宮筋腫と考えられます。子宮腺筋症では子宮筋層がびまん性に肥厚し、T2強調像で低信号域内に微小な高信号点が散在する像を呈し、圧痛を伴うことが多い点が異なります。