本文へスキップ
Certia
一般問題

医師国家試験 第111回 問182

182 / 500

37歳の男性。陰茎の疼痛と排膿とを主訴に来院した。1か月前から陰茎先端部 に疼痛と硬結とを自覚していた。徐々に疼痛は増強しており、2、3日前からは発 赤を伴うようになっている。今朝、下着に膿が付着し悪臭も伴うようになったため 受診した。喫煙は20本/日を10年間。飲酒は機会飲酒。独身。不特定多数の相手 と性交渉があった。真性包茎であり、包皮の発赤および排膿を認める。包茎に対し て背面切開術を行い、包皮を翻転した写真(別冊No. 9A、B)を別に示す。亀頭部 に硬結を認める。 最も疑われるのはどれか。

問題の図

正解と解説

表示する
正解 b

陰茎癌

真性包茎を背景に亀頭部の硬結が持続し、増大とともに悪臭を伴う排膿を来しています。真性包茎と慢性炎症、ヒトパピローマウイルス感染は陰茎癌の危険因子であり、亀頭部の硬い腫瘤と潰瘍・自壊による悪臭がその典型像です。梅毒の初期硬結は無痛性で数週で自然消退し、性器ヘルペスは有痛性の小水疱、淋菌性尿道炎は尿道からの膿性分泌が主体で亀頭の硬結は生じません。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。