問175 / 500
医師国家試験 第111回 問175
一般問題
79歳の女性。人間ドックの腹部超音波検査で脂肪肝と肝の占拠性病変とを指摘 されたため来院した。飲酒歴はない。意識は清明。身長152cm、体重65kg。体温 36.2°C。脈拍64/分、整。血圧120/60mmHg。眼球結膜に黄染を認めない。心音 と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所 見:赤血球479万、Hb14.1g/dL、Ht42%、白血球5,400、血小板12万、PT-INR 1.2(基準0.9〜1.1)。血液生化学所見:総蛋白7.5g/dL、アルブミン4.3g/dL、総 ビリルビン0.6mg/dL、直接ビリルビン0.2mg/dL、AST61U/L、ALT69U/L、 LD171U/L(基準176〜353)、ALP271U/L(基準115〜359)、γ-GTP121U/L(基 準8〜50)、尿素窒素12mg/dL、クレアチニン0.6mg/dL、総コレステロール 261mg/dL、トリグリセリド190mg/dL、HDLコレステロール37mg/dL、Na 138mEq/L、K4.4mEq/L、Cl97mEq/L。CRP0.1mg/dL。胸部エックス線写真 で異常を認めない。EOB造影MRI(別冊No. 5A〜C)を別に示す。 考えられるのはどれか。

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