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Certia
必修問題

医師国家試験 第111回 問269

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32歳の女性。2回経妊2回経産婦。1年前からの不正性器出血を主訴に来院し た。臨床病期1期の子宮頸癌と診断され、3週間後に広汎子宮全摘術とリンパ節郭 清術が予定されている。予測出血量は800mLである。血液所見:赤血球380万、 Hb11.4g/dL、Ht37%、白血球5,200、血小板16万。血液生化学所見:総蛋白 6.4g/dL、AST32U/L、ALT29U/L。血液型はAB型RhD(−)である。 現時点の対応として誤っているのはどれか。

正解と解説

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正解 d

赤血球液-LRとの交差適合試験

交差適合試験は輸血直前に実施して有効期間が限られる検査であり、手術が3週間後に予定されている現時点で行っても意味がありません。この時期に行うべきは、術前貧血に対する鉄剤投与、予測出血量を踏まえた自己血貯血、不規則抗体スクリーニング、輸血部門との血液準備量の調整です。特に本例はAB型RhD陰性で適合血の確保に時間を要するため、事前準備の調整が重要になります。

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