必修問題
医師国家試験 第111回 問262
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48歳の男性。職場の健康診断で産業医との面談を勧められて訪れた。自覚症状 はない。既往歴に特記すべきことはない。仕事はデスクワークで喫煙は20本/日を 28年間。飲酒は日本酒4合/日を25年間。運動不足で食事は塩辛いものを好む。 健康診断では身長174cm、体重65kg。血圧148/92mmHg。血液生化学所見: AST28U/L、ALT32U/L、γ-GTP48U/L(基準8〜50)、クレアチニン0.9mg/dL、 血糖98mg/dL、HbA1c5.8%(基準4.6〜6.2)、トリグリセリド148mg/dL、HDL コレステロール40mg/dL、LDLコレステロール122mg/dL。 定期的な運動と禁煙の勧奨に加えて食事指導を行う場合、1日当たりの摂取量の 組合せで適切なのはどれか。 摂取エネルギー(kcal) 食塩(g) 純アルコール(g)
正解と解説
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正解 c
2,000 8 20
身長174cmから標準体重は約67kgとなり、デスクワークの身体活動量を考えると1日の摂取エネルギーは2,000kcal程度が妥当です。高血圧に対しては食塩摂取を6g程度に近づける減塩が望ましく、8gは現実的な目標として許容されます。飲酒は節度ある適度な量として純アルコールで1日20g程度が目安であり、日本酒4合(約80g)からの大幅な減量が必要です。