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Certia
必修問題

医師国家試験 第111回 問266

266 / 500

28歳の女性。自転車を運転中に乗用車にはね飛ばされたため救急車で搬入され た。意識は昏睡。体温36.8°C。心拍数88/分、整。血圧124/78mmHg。呼吸数 24/分。SpO 97%(リザーバー付マスク 10L/分 酸素投与下)。右眼のみを開瞼す ると右瞳孔径は4mmで、同時に左眼を開瞼しても右瞳孔径は変化しない。左眼の みを開瞼すると左瞳孔径は6mmで、同時に右眼を開瞼すると左瞳孔径は4mmに 収縮する。両眼とも眼底に異常を認めない。 瞳孔異常の障害部位として最も考えられるのはどれか。

正解と解説

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正解 b

左視神経

左眼のみに光を当てても左瞳孔は縮瞳せず、右眼に光を当てると左瞳孔が縮瞳することから、左眼の求心路(視神経)が障害され、遠心路である左動眼神経は保たれていると判断できます。動眼神経麻痺であれば間接対光反射でも左瞳孔は縮瞳しないため否定的です。視交叉や外側膝状体、後頭葉の障害では視野障害は生じますが対光反射の左右差はこのようには現れません。

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