一般問題
医師国家試験 第112回 問366
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66歳の女性。後頸部痛の増強と左上肢のしびれとを主訴に来院した。進行肺腺 癌に対して外来で抗癌化学療法を施行している。以前から頸胸椎転移による後頸部 痛があり、抗癌化学療法と併行してアセトアミノフェンとオキシコドンによる疼痛 治療を受けていた。良好な疼痛緩和が得られていたが、2週間前に後頸部痛の増強 と新たに左上肢のしびれが出現し、睡眠も妨げられるようになったため受診した。 第一胸椎レベルの軟部条件の胸部CT(別冊No. 3 を別に示す。 対応として適切でないのはどれか。

正解と解説
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正解 d
リン酸コデインの追加
すでにオキシコドンという強オピオイドで管理されている患者に、弱オピオイドであるリン酸コデインを追加することは、鎮痛の階段を逆行する対応であり適切ではありません。痛みの増強に対しては、まず原因である骨転移に放射線療法を行い、強オピオイドの増量やオピオイドローテーションで調整します。脊髄圧迫や神経根症状が疑われる場合には椎弓切除術などの外科的除圧も検討されます。