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Certia
一般問題

医師国家試験 第112回 問370

370 / 400

54歳の男性。吐血を主訴に来院した。3日前から黒色便であったがそのままに していたところ、今朝コップ1杯程度の吐血があったため救急外来を受診した。意 識は清明。体温36.4°C。脈拍124/分、整。血圧86/60mmHg。呼吸数20/分。皮 膚は湿潤している。四肢に冷感と蒼白とを認める。眼瞼結膜は軽度貧血様である が、眼球結膜に黄染を認めない。腹部は平坦で、心窩部に圧痛を認めるが、筋性防 御はない。まず急速輸液を開始し、脈拍96/分、血圧104/68mmHgとなった。 次に行うべきなのはどれか。

正解と解説

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正解 d

上部消化管内視鏡

黒色便と吐血があり、頻脈と低血圧を呈する上部消化管出血です。まず急速輸液で循環動態を安定させることが優先され、それが達成された後は出血源の同定と内視鏡的止血のために上部消化管内視鏡を行います。プロトンポンプ阻害薬は併用しますが止血そのものにはならず、血管造影や開腹手術は内視鏡で止血できない場合の次の手段です。

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