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Certia
一般問題

医師国家試験 第112回 問372

372 / 400

28歳の女性。発熱、手指の関節痛および皮疹を主訴に来院した。2か月前から 両手指の関節痛を自覚し、2週間前から頰部に円板状の皮疹が出現するようになっ たため受診した。体温38.3°C。脈拍84/分、整。血圧120/80mmHg。呼吸数 18/分。両手関節の腫脹と圧痛とを認める。尿所見:蛋白(− 、潜血(− 。血液所 見:Hb11.1g/dL、白血球3,000(好中球70%、単球4%、リンパ球26% 、血小 板11万。血液生化学所見:尿素窒素10mg/dL、クレアチニン0.5mg/dL。免疫 血清学所見:CRP0.2mg/dL、リウマトイド因子〈RF〉陰性、抗核抗体1,280倍 (基準20以下 、抗dsDNA抗体84IU/mL(基準12以下 、CH 12U/mL(基準 30〜40 、C333mg/dL(基準52〜112 、C47mg/dL(基準16〜51 。 この患者に対する説明として適切なのはどれか。

正解と解説

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正解 b

「病状が安定するまで妊娠は避けてください」

発熱、関節痛、円板状皮疹、白血球・血小板減少、抗核抗体高値、抗dsDNA抗体陽性、補体低下から全身性エリテマトーデスと診断されます。SLEでは疾患活動性が高い時期の妊娠は再燃や流早産、妊娠高血圧腎症のリスクが高いため、寛解を6か月程度維持してから計画妊娠することが勧められます。関節炎は非破壊性で変形は稀であり、初期治療は副腎皮質ステロイドで、メトトレキサートは催奇形性があり妊娠希望者には用いません。日光曝露は増悪因子となるため避けます。

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