本文へスキップ
Certia
一般問題

医師国家試験 第115回 問168

168 / 400

71歳の男性。尿失禁を主訴に来院した。2年前から夜間に尿意で目が覚めてト イレに行くようになり、3か月前からその頻度が増えてきた。高血圧症で内服治療 中である。身長172cm、体重69kg。体温36.4°C。脈拍80/分、整。血圧140/80 mmHg。下腹部に弾性軟の腫瘤を触知する。直腸指診で4cm大の弾性硬の前立腺 を触知し、圧痛を認めない。腹部超音波検査で膀胱内に大量の尿貯留を認める。 治療として適切なのはどれか。

正解と解説

表示する
正解 a

導 尿

下腹部に弾性軟の腫瘤を触れ、超音波で膀胱に大量の尿貯留を認めることから、前立腺肥大症を背景とした慢性尿閉と、それによる溢流性尿失禁と考えられます。まず導尿を行って膀胱内圧を下げ、閉塞性腎障害を防ぐことが必要です。抗コリン薬は尿閉を悪化させ、利尿薬は尿量を増やすだけで、いずれも不適切です。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。